豊田博豊田 博(とよだ ひろし、1933年10月14日[1] - )は日本の体育学者[2]。山口県出身[3]。 山口県立光高等学校から1957年に日本体育大学を卒業。東京大学教養学部助手、講師を経て同学部助教授[2][4]。のちに千葉大学教養学部に転じ同学部教授[3]。退官後は名誉教授。 学生時代はバレーボール選手で、教員となったのちもバレーボール選手の体力面における科学的な研究や指導方法の研究を行い、1964年の東京オリンピックでは強化コーチを務めた[3]。発表した書籍、論文多数[5][6]。 バレーボール球界では、日本バレーボール協会常任理事、専務理事を歴任。国際バレーボール連盟の副会長、技術コーチ委員長、公認コーチ指導委員なども歴任した[1][4]。その著書「ジュニアバレー・コーチングマニュアル」の推薦のことばとして、日本小学生バレーボール連盟会長は「日本の小学生・中学生バレーの育ての親」と最大級の賛辞を送っている[7]。 長年に渡る教育研究の功労により、2013年4月に瑞宝中綬章を授章した[4][8]。2018年にはバレーボール殿堂入りを果たした[9]。 脚注出典
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