護国寺 (島原市)
護国寺(ごこくじ)は、長崎県島原市寺町にある日蓮宗の寺院。山号は長久山。旧本山は熊本本妙寺(六条門流)、親師法縁。境内には龍造寺隆信の墓所、種田山頭火の句碑がある。島原市文化財の蘇生三十番神を祀る。 歴史
慶安4年(1651年)島原の乱後、島原に入封した高力忠房によって本行院日遥(熊本本妙寺3世)を開山に創建された。寛政4年(1792年)の島原大変では被災を免れた。 境内
蘇生三十番神
元文元年(1736年)松平忠俔の命で制作された。明治2年(1877年)の廃仏毀釈で寺外に流出、明治15年(1882年)買い戻されたもの。 歴代
旧末寺日蓮宗は昭和16年(1941年)に本末を解体したため、現在では、旧本山、旧末寺と呼びならわしている。 参考資料外部リンク |