角田 政芳(すみだ まさよし、1949年 - )は、日本の法学者。専門は知的財産法。
東海大学教授。研究テーマは、知的財産権の間接侵害・用尽理論・職務発明・均等論、ファッションローである。
佐賀県出身。
略歴
1971年-駒澤大学文学部卒業。駒澤大学大学院法学研究科修士課程修了。1979年-駒澤大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。
1980年-1988年-特許事務所勤務。1988年-1990年-関東学園大学経済学部助教授。1990年-1999年-関東学園大学法学部助教授。
1999年-2004年-東海大学法学部教授。2004年-2017年-東海大学実務法学研究科(法科大学院)教授。
2017年-現在 東海大学総合社会科学研究所長[1]・教授。
在外研究等
著書
- 『アルマ知的財産法』共著(有斐閣、2000年)
- 『知的財産権六法』編集(三省堂)
- 『知的財産権事典』編集(丸善)
- 『知的財産権小六法』(成文堂)
- 『特許法50講(有斐閣双書)』共著(有斐閣)
- 『工業デザインと国際意匠法』共著(中央経済社、1980年)
- 『商標の保護-アメリカ商標法・不正競争防止法を中心にして』共著(発明協会、1981年)
- 『注釈特許法』共著(有斐閣、1986年)
- 『Patent Infringement Worldwide』共著(ドイツHeymanns、2009年)
- 『著作権法コンメンタール2(第2版)』共著(勁草書房、2015年)
- 『ファッションロー』共著(勁草書房、2017年)
論文
- 『特許権の擬制侵害』
- 『著作権の間接侵害理論-序説-』
- 『商標権の間接侵害理論について』
- 『著作権の用尽』
- 『私的録音録画補償金と著作権の間接侵害法理』
- 『ファッションショーにおけるモデルのメイクアップ、衣服等のコーディネート、ポーズ等の法的保護』
- 『実用品デザインの著作物性について』
- 『リーチサイトと著作権の間接侵害』
所属学会
- 日本工業所有権法学会(理事)
- 著作権法学会
- 日本土地法学会
- 日本経済法学会
- 私法学会
- International Association for the Advancement of Teaching and Research in Intellectual Property(ATRIP)会員
- 日本知財学会
報道等
脚注
- ^ “総合社会科学研究所 | 教育・研究ページ | 東海大学 - Tokai University”. 東海大学. 2023年11月16日閲覧。
外部リンク