見星寺 (姫路市)
見星寺(けんしょうじ)は、兵庫県姫路市材木町にある、臨済宗妙心寺派の寺院(尼寺)[1][2]。山号は正覚山[3]。 解説姫路市の「城西地区」に所在する。姫路藩主・本多政朝(藩主在任:1631年 - 1638年)が、祖母である見星院(徳川信康の正室・徳姫。1636年没)の菩提を弔うために創建したとされる[1][注釈 1]。 裏手の墓所には、鉄牛和尚(塙団右衛門)[注釈 2]の供養塔(卵塔)[2]や、本多忠政・政朝父子の五輪塔がある[2]。また、境内には寛延2年(1749年)に発生した船場川の洪水(寛延二年大洪水)の23回忌法要が安永2年(1773年)に営まれた際に建立された供養塔がある[2]。 脚注注釈出典参考文献
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