要津寺 (墨田区)
要津寺(ようしんじ)は、東京都墨田区にある臨済宗妙心寺派の寺院。 概要慶安年間(1648年 - 1652年)、牧野成儀(実質的には子の牧野成貞)の開基である。元々は本郷に位置し、「乾徳寺」という寺号だった[1]。 その後、天和2年(1682年)の火災で一時廃寺となった。元禄4年(1691年)、牧野成貞は父の遺志を継いで、関宿藩下屋敷の一部(現在地)を寄進して寺を再興した。その際に「要津寺」へ改称した。寺号は父・成儀の戒名「要津院殿壁立鈍鉄大居土」に由来する[2]。 近くに松尾芭蕉の住居「芭蕉庵」があった関係で、境内には俳句関係の石碑が存在している[2]。 墓所交通アクセス
脚注参考文献
|