西田直樹西田 直樹(にした なおき、1959年4月21日 - )は、日本の財務・金融官僚。地方銀行等の地域金融行政を専門とし、金融庁総務企画局審議官を経て、財務省北陸財務局長を務めた。 人物・経歴石川県能美郡辰口町(現能美市)出身[1][2]。石川県立金沢泉丘高等学校を経て[1]、金沢大学法学部在学中に国家公務員採用上級乙種試験に合格[3]。1982年大学を卒業し、大蔵省東海財務局に入局[2]。主計局主計企画官補佐、主計局主計官補佐、近畿財務局理財部金融第一課長、近畿財務局金融監督官等を経て[4]、2001年金融庁監督局総務課協同組織金融調整官。2003年金融庁監督局総務課監督企画官。2006年金融庁監督局信用機構対応室長[5]。2008年から金融庁監督局銀行第二課長を務めた。地域金融行政を長年担当[2]。2012年金融庁監督局総務課長[6][7]。2014年からは金融庁総務企画局審議官(監督局担当)、復興庁統括官付審議官として地域金融を統括し、地方銀行再編にあたった。2018年財務省北陸財務局長[2][8][9]。2019年に依願退官後[10]、自営業(経営助言(アドバイザリー))に転じ[11]、2020年には北洋銀行取締役に就任[12]。2022年東日本大震災事業者再生支援機構取締役[13]。 脚注
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