西大寺ぶるうす『西大寺ぶるうす』(さいだいじぶるうす)は広井てつおによる日本の漫画作品。 概要1984年、『ミスターバイク』11月号に掲載されたバイク漫画である。その後、続編が1985年、『ミスターバイク』11月号で「続・西大寺ぶるうす」として掲載された。更に23年後の2008年に、『ミスターバイク』で3話が掲載された。1月号に「西大寺ぶるうす ぱぁと・3」、2月号に「西大寺ぶるうす ぱぁと・4」、そして11月号に「西大寺ぶるうす ぱぁと・5.5」である。 物語主人公は作者である広井てつお自身である。舞台は広井の故郷である、現在の岡山県岡山市東区だ。
西大寺市について「西大寺ぶるうす」の西大寺とは、旧西大寺市の事である。1969年(昭和44年)2月18日、西大寺市が岡山市へ編入合併された。詳しくは西大寺地域を参照。 エピソード実は「西大寺ぶるうす ぱぁと・5.5」を執筆中に胆石で入院、手術する。無事に退院したものの、間も無く上顎歯肉悪性腫瘍と言う癌に侵されていた。延命治療のみとなる闘病生活の最中、病室にパソコンなどの仕事道具を持ち込み、手術直前まで執筆、執念で「西大寺ぶるうす ぱぁと・5.5」を仕上げる。これが広井の漫画家人生最後の作品となった。詳しくは広井てつおを参照。 他に収録された雑誌1988年、『ミスターバイク』5月臨時増刊『ライダーズ ラプソディ』に「西大寺ぶるうす」と「続・西大寺ぶるうす」が収録された。 外部リンク
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