袴腰岳
袴腰岳(はかまごしだけ)は北海道函館市にある標高1108.4mの山で、函館市内の最高峰である。袴腰山(はかまごしやま)とも呼ばれる。 概要市内を流れる亀田川、松倉川の水源であり、函館市の水道水源の一つである。亀田川上流域は「亀田川水源の森」として、林野庁の水源の森百選に選定された[1]。横津岳から袴腰岳を経て続く山地は 亀田半島の背骨となり、恵山道立自然公園を構成する地域の一つである。山頂には 一等三角点が置かれていて、基準点名は袴腰山である[2]。 日本には袴腰山・袴腰岳と呼ばれる山がいくつかある。北海道道南では、この函館市のほかに福島町[3]や知内町[4]にも袴腰岳が、北斗市[5]には袴腰山がある。 登山2つのコースがあり[6][7]、山頂から津軽海峡、函館山、函館市街、函館湾、横津岳、駒ヶ岳を望める。
登山口への林道は、路肩崩壊や雨裂などによって通行注意・通行止めになっていることもある[8]。
周辺の山
関連項目出典
外部リンク
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