蘭雪軒杯全国女子囲碁大会

蘭雪軒杯全国女子囲碁大会(なんそろんはい ぜんこくじょしいごたいかい、난설헌배 전국 여자바둑대회)は韓国囲碁女流棋戦李氏朝鮮時代の詩人である許蘭雪軒の故郷江陵市で、2021年から開催。許蘭雪軒は囲碁に関わる詩も残している。プロ部門の個人トーナメント戦と、アマチュア女性選手による団体戦が行われる。

  • 主催 韓国棋院、(3回-)韓国女性囲碁連盟
  • 後援 江原道、江陵市、江陵市議会、江陵市体育会
  • 優勝賞金(プロ部門) (1-2回)1500万ウォン、(3回)2000万ウォン、(4回)5000万ウォン
江陵市に残る許蘭雪軒の生家

方式

プロ部門

  • 参加棋士は、1-2回は、予選通過者6名と、棋士ランキングによるシード1名、スポンサーによるシード1名の、計8名。
  • 持時間は、1-2回は各20分、40秒の秒読み5回。第3回からはフィッシャー方式20分、追加時間20秒

アマチュア部門

  • 韓国女性囲碁連盟の支部所属会員が、5人1チームで8チームが参加し、スイス式トーナメントで行われた。また2人ペアによるペア碁戦が4チームが参加して行われた。

結果

歴代優勝者と決勝戦(プロ部門)

(左が優勝者)

第1期

2021年12月18-19日に実施。

第2期

2022年12月3-4日に実施。

第3回

2023年11月11-12に開催。出場者は予選通過者8名とシード4名の計12名。

  • 1回戦 金恵敏 - 金多瑛、金京垠 - 朴昭律、金彩瑛 - 姜多情、呉侑珍 - 許瑞玹
  • 2回戦 金恩持 - 金恵敏、曺承亜 - 金京垠、金彩瑛 - 李娜炅、呉侑珍 - 金伸英
  • 準決勝 金恩持 - 曺承亜、金彩瑛 - 呉侑珍
  • 決勝戦 金恩持 - 金彩瑛

第4回

2024年10月4-6に開催。出場者は予選通過者11名とシード5名の計16名。決勝戦は三番勝負。

外部リンク