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蓮蔵坊
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(
2013年1月
)
蓮蔵坊
蓮蔵坊
(れんぞうぼう)は、
日蓮正宗
総本山
大石寺
の塔中坊の一つ。古来、学頭が住職を務めることから、「
学頭寮
」、「
学寮
」ともよばれる。
歴史
正応
3年(
1290年
)、大石寺創建と同時に
日目
を開基として建立される
建武
5年(
1338年
)、大石寺の大壇越南条氏を継いだ時綱、蓮蔵坊と周辺地域(「東坊地」)を
日郷
に寄進。このころ日郷は大石寺を退出し、
保田妙本寺
を創建していたことから、以後、大石寺と妙本寺の間で、蓮蔵坊・東坊地の所有権をめぐる争いが72年間にわたり継続する
[
1
]
。
宝永
2年
6月15日
(
1705年
8月4日
)、大石寺24世
日永
により再興。
宝永8年(
1711年
)、蓮蔵坊を学寮と定める。
安政
7年
2月25日
(
1860年
3月17日
)、
石之坊
の火災により焼失。
明治
23年(
1890年
)5月、講堂改築。
昭和
56年(
1981年
)10月、
日蓮
大聖人700遠忌記念事業の一環として本堂再建。
関連項目
日蓮正宗寺院一覧
脚注
^
榎木,2007,367-378