蓮慶寺 (調布市)
蓮慶寺(れんけいじ)は、東京都調布市布田にある日蓮宗の寺院で山号は惺誉山[1]。旧本山は大本山池上本門寺[1]、池上・神楽坂法縁。本堂および所蔵の日蓮上人坐像(室町時代の作)等が調布市指定文化財に指定されている[2]。 歴史
天文元年(1532年)に布田の領主となった後北条氏(小田原城主)の重臣・中条出羽守が、永禄年間(1558年 - 1570年)に真言寺院の閻魔寺を日蓮宗に改め、佛乗院日惺(池上本門寺12世)を開山に迎え再興した[1]。慶安3年(1649年)に徳川家光から寺領10石9斗の御朱印を拝領し[1]、赤門(朱塗りの山門)を許されたという。昭和42年(1967年)に本堂を大改修、昭和54年(1979年)に老朽化した赤門を冠水門部分のみを残して取り壊し再建した。 境内
文化財
歴代
脚注注釈出典
関連資料
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