蒔田さくら子蒔田 さくら子(まきた さくらこ、1929年1月11日 - 2021年8月8日)は、日本の歌人。本名・浜高家さくら子。東京都豊島区目白生まれ。 人物東京府立第三高等女学校(現在の東京都立駒場高等学校)卒業。 1946年(昭和21年) 「をだまき」に入社。高瀬一誌らと中河幹子(小説家・中河与一の妻)に師事。その後、「短歌人」に入会し小宮良太郎に師事した。 1953年(昭和28年)、「短歌人」が編集委員制度移行の際、編集委員に就任。以後55年間に渡って編集に携わる。 1982年(昭和57年)歌集『紺紙金泥』で第9回日本歌人クラブ賞。 1994年(平成6年)、歌集『鱗翅目』で第15回ミューズ女流文学賞。 1983年(昭和58年)より1987年(昭和62年)まで現代歌人協会理事。 1985年(昭和60年)より1996年(平成8年)まで「短歌人」発行人。 2002年(平成14年)度「NHK歌壇」(現・「NHK短歌」)選者。 2014年、歌集『標のゆりの樹』およびこれまでの全業績により第37回現代短歌大賞受賞。 2021年8月8日、がんのため、東京都内で死去[1]。92歳没。 著書歌集
関連項目脚注出典
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