葛飾区立金町小学校(かつしかくりつ かなまちしょうがっこう)は、東京都葛飾区金町に所在する区立小学校。
概要
当時の金町村地域では最初に創設された学校(現在の自治体である葛飾区となってからは葛飾区立亀青小学校、葛飾区立新宿小学校についで3番目に創設された学校となる)。
1学年2クラスずつの学校で、1クラス平均30人。
この学校ならではの設備としては、ジョギングコース[1]、第2校庭[2]がある。
図書室は「学習センター(学校図書館)」と呼ばれている。
今年で148周年になる。(2022年)
沿革
- 1874年(明治7年) 5月25日 - 東京府金町村大字金町の寺・金蓮院(葛飾区東金町3-23-13)内に「欣和(きんか)小学校」創立。
- 1891年(明治24年)12月1日 - 「金町村大字金町尋常小学校」と改称。
- 1904年(明治37年)4月15日 - 柴又尋常小学校を併合、高等小学校を併設し「金町村尋常高等小学校」とする。学区域は当時の金町村、柴又村、水元村。
- 1905年(明治38年) - 現在の場所に移転。
- 1925年(大正14年)4月1日 - 「東京府東京市金町町立尋常高等小学校」と改称。
- 1934年(昭和9年) 4月1日 - 東京市末広尋常小学校が分離独立。(後に葛飾区立末広小学校より葛飾区立原田小学校、葛飾区立柴原小学校が分離独立)
- 1939年(昭和14年)10月2日 - 東京市柴又尋常小学校が分離独立。(後に葛飾区立柴又小学校より葛飾区立東柴又小学校が分離独立)
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 「東京市金町国民学校」と改称。
- 1944年(昭和19年) - 新潟県高田市に集団疎開。
- 1947年(昭和22年) - 「東京都葛飾区立金町小学校」と改称。(学制改革 高等科廃止)
- 1949年(昭和24年)6月18日 - 葛飾区立金町小学校半田分教場を設立。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 葛飾区立半田小学校が分離独立。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 葛飾区立北野小学校が開校し、児童分離。
- 1964年(昭和39年)7月10日 - 鉄筋第一期工事完成(普通教室11、校長室、会議室)
- 1965年(昭和40年)7月1日 - 鉄筋第二期工事完成(普通教室11、特別教室3、体育館、保健室、調査室等)
- 1971年(昭和46年)6月24日 - プール落成。
- 1979年(昭和54年)3月26日 - 特別教室増築(保健室、特別活動室、家庭科室、訪問学級、視聴覚室、図書室)
- 1983年(昭和58年)4月25日 - ジョギングコース完成使用開始。
- 2008年(平成20年)3月25日 - 第2校庭完成[3]。
- 2022年(令和4年) - 第2校庭に学童施設「つばさ学童保育施設」完成。
はだし教育
- 5~10月にはだし教育を実施している。(この学校では「はだしの生活」と呼称)[4]
- 全校での徒歩遠足[5]およびジョギング[4]を行っている。
所在地
アクセス
関係者
出身者
脚注
- ^ “ジョギングコース - 葛飾区立金町小学校”. school.katsushika.ed.jp. 2020年1月24日閲覧。
- ^ “金町小の環境教育 - 葛飾区立金町小学校”. school.katsushika.ed.jp. 2020年1月24日閲覧。
- ^ “学校の沿革 - 葛飾区立金町小学校”. school.katsushika.ed.jp. 2020年1月24日閲覧。
- ^ a b “体力づくり - 葛飾区立金町小学校”. school.katsushika.ed.jp. 2020年1月24日閲覧。
- ^ “学校の紹介 - 葛飾区立金町小学校”. school.katsushika.ed.jp. 2020年1月24日閲覧。
- ^ a b “案内地図 - 葛飾区立金町小学校”. school.katsushika.ed.jp. 2020年1月24日閲覧。
- ^ “広報かつしか 令和6年7月15日号 パリ2024オリンピック 出場おめでとう!” (PDF). 葛飾区 (2024年7月15日). 2024年7月15日閲覧。
関連項目
外部リンク