落葉のコンチェルト
「落葉のコンチェルト」(おちばのコンチェルト、原題 For The Peace of All Mankind)は、アルバート・ハモンドが1973年に発表した楽曲。アルバム『The Free Electric Band』に収録。日本でのみシングル発売されロングヒットを記録、『カリフォルニアの青い空』と並ぶ代表曲となった。 解説1972年にムーディー・ブルースのアメリカツアー[1]のオープニングアクトを務めた時に出会った女優テリー・ムーア (女優)との恋愛を描いた作品[2]。 詞の内容は「落葉」とは関係がなく、また、人類の平和を訴えるものでもない。 邦題の名付け親はCBSソニーのディレクター高橋裕二。アルバムのタイトル曲などがシングル向きではなかったため「For The Peace of All Mankind(すべての人類の平和のために)」という大げさな原題を発売予定日の季節に合わせて改題した[3]。 邦題についてハモンドは2016年のインタビューで「情景が浮かぶようで感動する」と好意的な見解を示した[4]。 エピソードCBSソニーによる曲の販売促進の一環として、北海道から落ち葉を取り寄せ関係者に配った。その際、一部のラジオ局から「ゴミの配布にあたる」として担当者が出入り禁止処分となった[5]。 カバー
脚注
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