菅野雪虫
菅野 雪虫(すがの ゆきむし、1969年[1] - )は、日本の児童文学作家、ファンタジー作家。 経歴・人物福島県南相馬市出身[2]。福島県立原町高等学校卒業[3]。 2002年、「橋の上の少年」で北日本新聞社が主催する第36回北日本文学賞を受賞する[4]。2005年、架空のアジア風三国を舞台にしたファンタジー小説「ソニンと燕になった王子」で第46回講談社児童文学新人賞を受賞し、改題・加筆した『天山の巫女ソニン1 黄金の燕』で2006年にデビューする[2]。2007年、同作で第40回日本児童文学者協会新人賞を受賞する[5]。デパート数社で美容部員、販売員として勤務した経験をもつ[6]。 ペンネームは、雪虫に由来する[2]。児童文学を書くときに注意していることをきかれた際、「キャラクターを自分のテーマを語る道具にはしない。これは大人が好きな子どもだな、と思うようなキャラクターは出したくない」と語っている[7]。 作品リスト〈天山の巫女ソニン〉シリーズ
〈女神のデパート〉シリーズ
〈チポロ〉三部作
単発作品
出典
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