荒木汰久治

荒木 汰久治(あらき たくじ、1974年6月29日- )はプロのライフセービング選手、ライフガード。本人は自身の活動をもって“プロ・オーシャン・アスリート”と表現。熊本県出身。

活動

大学在学時よりライフセービングをはじめ、1996年全日本ライフセービング選手権サーフ・スキー部門において優勝を修める。全日本ライフセービング選手権三連覇を果たす[1]

2004年7月、サバニという沖縄の伝統的な小型漁船の海人号に乗り、沖縄県糸満市から2005年日本国際博覧会の長久手会場、地球市民村まで2000キロメートルを航海した[2]

スタンドアップパドルボードの世界選手権Molokai 2 Oahuで3位に入賞した[3]

家族

息子の荒木珠里は、プエルトリコで2022年に行われたスタンドアップパドルボードの世界選手権大会で中距離、長距離の2部門で優勝した[4]。同2022年APPワールドツアーSUP大会では、スプリントレースで2位、ディスタンスレースで1位、総合で優勝を果たし、年間シリーズは2位の記録を残した[5]

出版

出典

  1. ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “荒木汰久治監|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2023年2月15日閲覧。
  2. ^ 万博ヘッドライン”. www.expo2005.or.jp. 2023年2月15日閲覧。
  3. ^ サップ親子、世界席巻 息子・荒木珠里君V、父・汰久治さん3位”. 琉球新報デジタル. 2023年2月15日閲覧。
  4. ^ 報道制作局, 琉球朝日放送. “SUP荒木珠里選手 知事と面会し優勝報告”. QAB NEWS Headline. 2023年2月15日閲覧。
  5. ^ SUP、荒木珠里が年間シリーズ2位 日本人初、史上最年少 ワールドツアー”. 琉球新報デジタル. 2023年2月15日閲覧。

外部リンク