茶流彩彩(さりゅうさいさい)は、日本コカ・コーラで1993年に誕生した無糖茶飲料ブランド。それ以前は「SIMBA/神葉」という茶飲料のブランドがあったが、前年に紅茶飲料が紅茶花伝として分離した。また、煎茶・麦茶・玉露が1994年に日本茶用ブランド「清流茶房」に移行したため、紅茶・日本茶を除く茶飲料ブランドとして定着した。
その後、爽健美茶が1999年に単独ブランドとして独立、烏龍茶が1998年に専用ブランド煌(ファン)に移行したため、「一部地域・期間限定など、特定の地域・季節に合わせたお茶を提供するブランド」というスタンスになっている。
ラインアップ
- 現行
- 過去に発売された製品
- 烏龍茶(1993年。1998年に「煌」へ移行)
- 煎茶(1993年。1994年に「清流茶房」へ移行)
- 玉露(1993年。南九州コカ・コーラボトリング限定販売。1994年に「清流茶房」へ移行)
- 爽健美茶(1999年に単独ブランドとして独立)
- ジャスミン茶(1994年。愛知県の一部地域でテスト販売)
- ジャスミン花茶(2004年・2005年。2004年版はコンビニエンスストア限定発売)
- プーアル茶(1994年。愛知県の一部地域でテスト販売)
- ゴーヤー茶(1994年~1997年。沖縄コカ・コーラボトリング限定販売[1])
- マテ茶(1994年・1995年。南九州コカ・コーラボトリング限定販売。なお、2012年に「太陽のマテ茶」が全国発売される)
- 杜仲茶(1994年)
- りらく茶(1997年。烏龍茶・羅布麻葉・くちなしのブレンド。)
- おいしい五穀麦茶(2004年)
- おいしい黒豆五穀麦茶(2005年・2006年)
- 澄香茶(2006年。ファミリーマート限定販売)
- アクアマリン烏龍茶(三国コカ・コーラボトリング管轄エリア限定販売。元々三国フーズのブランド「アクアマリン」の商品だったがダブルネーム版が販売された)
- 麦茶(1993年 - 2003年・2014年 - 2021年以降、2021年に「やかんの麦茶」の発売に伴い、順次終売した[2]。)
脚注
外部リンク