若草物語 (1933年の映画)

若草物語
Little Women
監督	ジョージ・キューカー
脚本	サラ・Y・メイソン（英語版） ヴィクター・ヒアマン（英語版）
原作	ルイザ・メイ・オルコット 『若草物語』
製作総指揮	メリアン・C・クーパー
出演者	キャサリン・ヘプバーン
音楽	マックス・スタイナー
撮影	ヘンリー・ジラード
編集	ジャック・キッチン（英語版）
製作会社	RKO
配給	RKO
公開	1933年11月16日 1934年10月4日
上映時間	117分
製作国	アメリカ合衆国
言語	英語
製作費	42万4000ドル[1][2]
配給収入	139万7000ドル（北米）[1][2] 66万3000ドル（海外）[1][2]

キャサリン・ヘプバーン（左）とジョーン・ベネット

『若草物語』（わかくさものがたり、Little Women）は、1933年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はジョージ・キューカー、出演はキャサリン・ヘプバーンとジョーン・ベネットなど。ルイザ・メイ・オルコットの同名小説を映画化した作品である。

第2回ヴェネツィア国際映画祭（英語版）で女優賞（キャサリン・ヘプバーン）を[3]、第6回アカデミー賞で脚色賞を受賞した[4]。

ストーリー

→「若草物語」も参照

キャスト

• ジョー: キャサリン・ヘプバーン
• エイミー: ジョーン・ベネット
• ベア教授: ポール・ルーカス
• マーチ伯母さん: エドナ・メイ・オリヴァー（英語版）
• ベス: ジーン・パーカー
• メグ: フランシス・ディー（英語版）
• ローリー: ダグラス・モンゴメリー（英語版）
• ローレンス氏: ヘンリー・スティーヴンソン（英語版）
• マーチ夫人: スプリング・バイイントン

スタッフ

• 監督：ジョージ・キューカー
• 脚本：サラ・Y・メイソン（英語版）、ヴィクター・ヒアマン（英語版）
• 撮影：ヘンリー・ジラード
• 音楽：マックス・スタイナー
• 衣裳：ウォルター・プランケット（英語版）

作品の評価

映画批評家によるレビュー

Rotten Tomatoesによれば、18件の評論のうち高評価は89%にあたる16件、平均点は10点満点中8.4点となっている[5]。

受賞歴

賞	部門	対象者	結果
第2回ヴェネツィア国際映画祭（英語版）[3]	女優賞	キャサリン・ヘプバーン	受賞
第6回アカデミー賞[4]	作品賞		ノミネート
	監督賞	ジョージ・キューカー
	脚色賞	サラ・Y・メイソン（英語版）、ヴィクター・ヒアマン（英語版）	受賞
第5回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞[6]	トップ10作品（英語版）		選出

出典

1. ^ Richard Jewel, 'RKO Film Grosses: 1931-1951', Historical Journal of Film Radio and Television, Vol 14 No 1, 1994 p55
2. ^ Gregory Mead Silver (November 2010) (英語). Economic Effects of Vertical Disintegration: The American Motion Picture Industry, 1945 to 1955. London School of Economics. p. 109. https://eprints.lse.ac.uk/30043/1/WP149.pdf 2022年6月15日閲覧。 
3. ^ “1934年 第2回 ヴェネチア国際映画祭”. allcinema. 2022年6月15日閲覧。
4. ^ “1932～1933年 第6回 アカデミー賞”. allcinema. 2022年6月15日閲覧。
5. "Little Women". Rotten Tomatoes (英語). 2022年6月15日閲覧。
6. “1933 Archives” (英語). National Board of Review. 2022年6月15日閲覧。

外部リンク

• Little Women (1933) - WarnerBros.com（英語）
• 若草物語 - allcinema
• 若草物語 - KINENOTE
• Little Woman - オールムービー（英語）
• Little Woman - IMDb（英語）