花井萌里
花井 萌里(はない もえり、1997年4月17日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。 来歴東京都足立区出身。小学3年生のとき、小学校の朝礼で(バレーボールをしている他の児童が)表彰されていることを羨ましく思い自身もバレーボールを始めた[1]。 2015年2月21-22日に開催された「第12回 2015全日本ジュニアオールスタードリームマッチ」に「女子STARチーム」で出場[2]。 2015年8月に開催された「第2回世界U-23女子選手権大会」へ出場する日本代表メンバーに選出され、チームは最終順位を4位で終えた[3]。同年9月に開催された「第18回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の日本代表メンバー12名にも選出され、全試合にスターティング・リベロとして出場した。最終順位は4位に終わった[4]。 2016年9月に開催された「第5回アジアカップ女子大会」の代表メンバー14名に選出され、全6試合中4試合にスターティング・リベロとして出場。チームは最終順位4位に終わった[5]。 2017年5月に開催された「第2回アジアU-23女子バレーボール選手権」へ出場する代表メンバー12名に選出され、この大会の全8試合にスターティング・リベロとして出場し、日本代表チームの優勝に貢献した[6][7]。同年9月に開催された「第3回世界U-23女子選手権大会」の日本代表メンバーに選出され、この大会の全5試合にスターティング・リベロとして出場するも、最終結果は2勝3敗の9位タイで今大会を終えた[8][9]。 2018年7月に開催された「2018女子アジア東部地区選手権」代表メンバー12名に選出され、この大会の全5試合にスターティング・リベロとして出場し、日本の金メダル獲得に貢献した[10][11]。 2019年2月25日、同年7月に開催される「第30回 ユニバーシアード競技大会」の女子日本代表候補選手に選出された。「味の素ナショナルトレーニングセンター」で行われた選考強化合宿に参加[12]。同年5月22-26日、「第30回 ユニバーシアード競技大会」強化合宿に代表候補として参加。 ヴィクトリーナ姫路 時代2019年12月12日、ヴィクトリーナ姫路公式サイトにて入団の内定が発表された[13][14]。 2021年2月7日、予定されていたホームゲーム(公式戦)が対戦相手であるPFUブルーキャッツの出場辞退により中止になったため、その代替として開催されたヴィクトリーナ姫路の全選手が出場する「エキシビジョンマッチ(紅白戦)」に「リーナチーム」で出場[15]。 2022年、日本代表登録メンバーに選出された[16][17]。AVCカップに出場し、チームは大会初優勝を果たした[18][19]。 2022-23シーズン、ヴィクトリーナ姫路はV2に降格。同シーズンをもってヴィクトリーナ姫路を退団した。さらに強くなるために挑戦するための決断だとコメントを残している[20]。その後、久光スプリングスに移籍した[21][22][23]。 久光スプリングス 時代2023年12月16日、令和5年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会準決勝の日立Astemoリヴァーレ戦で右アキレス腱断裂の怪我を負い、同月に手術を行った[24]。 選手としての特徴2020年11月16日、ラジオ関西のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』に電話出演したときに自身のプレーについて聞かれ、もともとアタッカーをやっていて、アタッカーの気持ちが分かるのが駆け引きの面で活き、常に冷静な気持ちでプレーしていると答えた。自身の強みは、安定したプレー、ポジショニングだと答えている[27]。 人物・エピソード
所属チーム
球歴
個人成績
出演YouTubeサンテレビ
脚注
外部リンク |