芝崎城 (千葉県) |
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別名 |
虫生城 |
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城郭構造 |
不明 |
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天守構造 |
なし |
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築城年 |
不明 |
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主な城主 |
柴崎胤忠 |
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廃城年 |
不明 |
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遺構 |
郭、土塁、空堀、井戸跡 |
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指定文化財 |
なし |
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芝崎城(しばさきじょう)は、千葉県山武郡横芝光町虫生字中城にあった日本の城。
歴史
『千葉大系図』などの資料によると、匝瑳党の椎名胤光の孫であるという八郎胤忠は、小田部氏或いは柴崎氏を称しているようで、当城の周辺、岩室郷一円の領主であったことが窺える。
構造
柴崎台と呼ばれる東西に伸びる丘陵上に構えられており、現在大部分が山林となっている。山林でない部分も田畑が多く、神社としても利用されている。空堀跡については不鮮明であるが、土塁線や井戸の阯ははっきりと窺える。また、畑地などでは当時の金銭や陶器が見つかっており、この地が城郭跡であることを思わせる。
脚注
出典
注釈
参考文献
- 伊藤一男、大島雄二、落合忠一、君塚文雄、午房茂行、渋谷興平、鈴木英啓、須田勉 ほか 著、平井聖、村井益男、村田修三 編『日本城郭大系』 6巻(初版)、新人物往来社、1980年2月15日。
関連項目