船魂神社
船魂神社(ふなだまじんじゃ)は、北海道函館市元町に鎮座する神社。北海道で最古の神社として知られる[1]。 歴史創建年は1135年(保延元年)。融通念仏宗の開祖である良忍上人がこの地を訪れた際、この場所は神霊が宿る場所だと里人に伝え、海上安全を祈念して奉られたのが起源であり、北海道最古の神社とされている。初めは「船魂大明神」として奉られ、1979年(明治12年)に村社に列された[2]。 相殿に奉られている愛宕神社は、宇須岸河野館の河野政通が愛宕山(函館山西側)に創建した神社で、往昔は「無火神社」と称していた。1880年(明治13年)に平塚時蔵が開拓書記官である時任為基に願い出て船魂神社に合祀された[2][3]。 祭神
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