『舞え舞え蝸牛』(まえまえかたつむり)は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。花組公演。脚本・演出は阿古健。
併演作品は『ビューティフル・シティ』。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページを参照
平安時代の物語『落窪物語』を題材にした田辺聖子の小説『舞え舞え蝸牛』を原作とする。
この作品より松あきらの相手役に美雪花代が抜擢された。
あらすじ
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページを参照
京の都、中納言源忠頼卿の姫でありながら、母親が違うため冷遇されていた落窪姫は、侍姫阿漕の尽力により、彼女の恋人帯刀の乳兄弟・藤原道頼に引き合わされる。貴公子、右近少将・藤原道頼が、逆境にある落窪姫を見染めて救い出し、めでたく結ばれる様が華やかな平安朝の時代を背景に進められた。
公演期間と公演場所
- 1979年11月9日 - 12月18日(第一回・新人公演:11月27日、第二回・新人公演:12月11日) 宝塚大劇場
- 1980年3月4日 - 3月30日(新人公演:3月19日) 東京宝塚劇場
主な配役
| この節の 加筆が望まれています。 (2016年8月) |
※「()」の人物は新人公演
宝塚大劇場公演のデータ
形式名は「王朝ロマン」」。13場。副題は「田辺聖子原作(文藝春秋刊より)。
スタッフ(宝塚大劇場公演)
脚注
参考文献