興福院 (神奈川県箱根町)
興福院(こうふくいん)は、神奈川県足柄下郡箱根町に所在する曹洞宗の寺院。 歴史天文年間(1532年 - 1555年)、融山によって開山された。融山は箱根権現(現・箱根神社)の別当寺だった金剛王院東福寺の別当であり、金剛王院東福寺の支院として創建された。当初は真言宗の寺院であったが、いつごろかは不明であるが曹洞宗に転宗している[1]。 明治初期の神仏分離及び廃仏毀釈により、箱根権現は箱根神社となり、別当寺だった金剛王院東福寺は廃寺となった。これにより金剛王院東福寺の寺宝は散逸したが、その一部は当院の所有となっている[1]。 文化財
交通アクセス
脚注参考文献
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