自性院 (江東区)
概要1597年(慶長2年)、随円法印によって開山された。元々は、現在の墨田区にあった成就寺(現在は江戸川区に移転)の中にあった寺であったが、後に現在地に移転した[1][2]。 中興は誠阿法印である。誠阿法印は元歌舞伎役者で二代目市村竹之丞を名乗っていた。歌舞伎の名役者であったが、仏門に入る意志は固く、遂に引退して出家することになった。修行後に当院の住職となった。これらの経緯から、「役者寺」「竹之丞寺」と呼ばれるようになった。彼の時代に本堂などが整備されている[1]。 墓所
交通アクセス
脚注
参考文献
関連項目 |