肖 若騰(シャオ・ルオテン、しょう じゃくとう、1996年1月30日 - )は、中国の男子体操の選手。 北京出身、 Wang Hongweiの監督の下で活躍する中国の体操チームの現役選手。
来歴
2015年、世界体操選手権(グラスゴー)に出場し、グループで3位、総合9位。
2017年、世界体操選手権(モントリオール)男子個人総合優勝。
2018年、世界体操選手権(ドーハ)個人総合準優勝、種目別あん馬優勝。
2020年、東京オリンピック個人総合銀メダル、団体で銅メダル。
2010年代における中国体操最高のオールラウンダーである。世界大会個人総合で金メダルを獲得した中国選手は、2008年北京オリンピックの楊威以来である。これは同時に2009年以来内村航平以外での初めての個人総合優勝者である。
2020年東京オリンピックの個人総合の競技結果について、金メダルを獲得した橋本大輝のSNSに中国から誹謗中傷が殺到しており、国際体操連盟が採点の詳細を説明しても収まらなかった[1]。7月29日午後、肖は自身のSNSを更新し「皆さんには中国選手、中国の体操、そして私…肖若騰を今後も応援してほしい。だけど、スポーツ選手を過度に攻撃しないでほしい。スポーツ選手は皆すばらしく目標のために努力をし、自らを鼓舞している」と行き過ぎた行為を慎むようメッセージを発している[2]。
参考資料
脚注
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1900年代 |
- 1903 Joseph Martinez
- 1905 Marcel Lalu
- 1907 Josef Čada
- 1909 Marco Torrès
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1910年代 |
- 1911 Ferdinand Steiner
- 1913 Marco Torrès
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1920年代 |
- 1922 František Pecháček / Peter Sumi
- 1926 Peter Sumi
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1930年代 |
- 1930 Josip Primožič
- 1934 オイゲン・マック
- 1938 Jan Gajdoš
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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