聖恵法親王(しょうえほっしんのう、嘉保元年(1094年) - 保延3年2月11日(1137年3月4日))は、平安時代後期の真言宗の僧。白河天皇の第5皇子。母は藤原師兼の娘(郁芳門院女房春日殿)。
仁和寺で出家し、成就院寛助に師事して密教を学ぶ。華蔵院に住した。1127年(大治2年)三品に叙せられ、1132年(長承元年)には鳥羽上皇の病気平癒を祈願している。弟子に寛暁がいる。
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