羽鳥光彦

羽鳥 光彦(はとり みつひこ、1954年 - )は、日本国土交通技官。第23代気象庁長官

来歴

群馬県出身。1972年群馬県立高崎高校卒業。1982年3月25日東北大学大学院理学研究科博士課程修了[1]、論文「風波の発達における非線形過程の実験的研究」で東北大学理学博士[2]。同年気象庁入庁、舞鶴海洋気象台配属。2000年大阪管区気象台技術部長。観測部管理課長、総務部企画課長等を経て、2007年福岡管区気象台[1]2009年4月予報部長、2011年1月18日第23代気象庁長官に就任[3]。2014年3月末で退官した。同年一般財団法人気象業務支援センター理事長[1]。2024年、瑞宝重光章受章[4][5]

脚注

  1. ^ a b c 平成29年度 高崎高校東京同窓会総会高崎高校東京同窓会総会
  2. ^ An experimental study of nonlinear processes in the growth of wind waves 羽鳥光彦[著]
  3. ^ 気象庁長官に羽鳥氏 日本経済新聞、2011年1月18日、2014年2月21日閲覧
  4. ^ 『官報』号外第106号、令和6年4月30日
  5. ^ 令和6年春の叙勲 瑞宝重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 3 (2024年4月29日). 2024年5月7日閲覧。
先代
櫻井邦雄
気象庁長官
第23代:2011年 - 2014年
次代
西出則武