群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場
群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場(ぐんまけんりつしきしまこうえんサッカー・ラグビーじょう)は、群馬県前橋市の群馬県立敷島公園内にある球技場。2020年12月からネーミングライツが適用され、アースケア敷島サッカー・ラグビー場という。 施設は群馬県が所有し、敷島パークマネジメントJV(共同企業体)が指定管理者として運営管理を行っている。 概要1966年に竣工。グラウンド面積12,421㎡。2,800名収容のメインスタンドの他は三方が芝生席(5,000人収容)。スコアボードは電光(LED)式(2020年改修)でナイター設備はなし[1]。 使用用途
ラグビーにおいては、ジャパンラグビーリーグワンの2024-25シーズンに3部リーグへ参加する予定のヤクルトレビンズのセカンダリー・ホストタウンとして前橋市が予定されており(メインは戸田市・戸田グラウンド)、2025-26シーズンから使用することが計画されている[2]。 その他、全国高等学校ラグビーフットボール大会群馬県大会、関東大学ラグビーリーグ、対抗戦などにも使われている。
サッカーでは天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会や群馬県サッカー協会長杯サッカー大会の試合会場で使用され、その他にもジャパンラグビートップリーグなどの公式戦でも使用されている。 2005年にザスパクサツ群馬(当時:ザスパ草津)が主催ゲームを開催した時は、バックスタンドに仮設の座席を設けて対応した。本来はJリーグ開催基準(J2の場合は椅子席10,000人以上(芝生席は含まない)と照明塔が必要)を満たしていないが、陸上競技場改修中につき、特例で開催が認められた。 かつて、日本フットボールリーグに所属していたアルテ高崎の主たる試合会場の一つであった。 現在は、関東サッカーリーグに所属しているtonan前橋の主たる試合会場の一つとなっている。 命名権県の自主財源確保を目的として2018年(平成30年)9月から敷島公園内施設の命名権(ネーミングライツ)を募集。サッカー・ラグビー場については「名称に『群馬』(『ぐんま』も可)または『敷島』のいずれかを使用する」「年額100万円以上」「契約期間3年以上」の条件で募集したところ、前橋市に本社を置き介護事業を展開する株式会社アースケアがこれに応募、「アースケア敷島サッカー・ラグビー場」(アースケアしきしまサッカー・ラグビーじょう)の名称を使用することになった[3]。期間は2020年(令和2年)12月1日から2024年(令和6年)3月31日までの3年4ヶ月間。 出典
関連項目
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