美和神社 (桐生市)
美和神社(みわじんじゃ)は、群馬県桐生市宮本町にある神社。式内社で、旧社格は郷社。 概要大物主櫛甕玉命と武速須佐之男命を祀る[1]。吾妻山の東南麓にあり、山手通りに面している。毎年11月19日から20日にかけて行われる桐生ゑびす講では、神楽殿にて神楽や太鼓が奉納される。拝殿の西隣には桐生八木節まつり(桐生祇園祭)の神輿蔵がある。 歴史延暦15年(796年)に賀茂神社とともに官社に列した(『日本後紀』)[3]。 元慶4年(880年)賀茂神社、甲波宿禰社、小祝社とともに正五位下勲十二等(『三代実録』)[3]。 『上野国神名帳』では「従一位美和大明神」として見える[2]。 もとは円満寺が別当寺であったとされ、江戸時代には小島一族が両者を管轄した[4]。 明治41年(1908年)に本町三丁目の八坂神社(もとは牛頭天王を祀る衆生院)を合祀した[5][6]。 境内社
周辺脚注
参考文献
関連項目 |