織田 信実(おだ のぶざね)は、戦国時代の武将。織田氏の家臣。通称は四郎次郎。
尾張国の織田弾正忠家の当主・織田信定の四男として誕生。
天文11年(1542年)8月10日の小豆坂の戦いに、兄・信秀に従軍し活躍した(『信長公記』による)。
養子に迎えた信昌(織田信光の子)が第三次長島攻めで戦死している。孫娘(津田長義の娘)は福島正則に嫁し、孫の多くが福島家臣になっている(『津田系譜』)。