緑マンガン鉱
緑マンガン鉱(りょくまんがんこう、英: manganosite)は、鉱物(酸化鉱物)の一種。化学組成は MnO(酸化マンガン(II))、結晶系は等軸晶系。ペリクレースグループに属する。 産出地日本国内の様々な場所のマンガン鉱床で産出するが、産出量は微量である(群馬県黒川鉱山・栃木県真名子鉱山・宮崎県秋元鉱山・京都府玉岩鉱山など)。 性質・特徴色は光沢の緑色(空気中で直ちに黒褐色に変色)。特徴的な緑色は、空気中で黒変しやすい。その速度は産地によって異なり、結晶度が高いほど遅いと言われる。黒変を防ぐにはクリアラッカーやマニキュア液を塗ると良いと言われるが、それでも半永久的に保存することは難しい。 脚注
参考文献関連項目外部リンク
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