総世寺
総世寺(そうせいじ)は、神奈川県小田原市に所在する曹洞宗の寺院。 歴史1441年(嘉吉元年)、小田原城の城主大森氏頼の開基である。同じ大森一族である安叟宗楞を開山として招いて寺を創建した[1]。安叟宗楞は他に同市の海蔵寺や保善院(静岡県熱海市)を開山している[2]。 1493年(明応2年)、三浦義同が義父三浦時高との家督争いで、一時当寺に潜伏していた[2]。 1590年(天正18年)、豊臣秀吉による小田原攻めで、豊臣秀次が当寺に陣を構えていた。その際に銅鐘を寄進しており、この銅鐘は現在でも残っている[1]。 文化財交通アクセス
脚注参考文献
外部リンク |