統一アラブリスト
統一アラブリスト(とういつアラブリスト、アラビア語: القائمة العربية الموحدة, ヘブライ語: הרשימה הערבית המאוחדת)は、イスラエルの政党である。ヘブライ語の頭文字を取ってラアム(Ra'am, ヘブライ語: רע"מ)の通称を使用している。 イスラエルには統一アラブリスト(ラアム)、ハダシュ、タール、Mada、バラド、イスラム運動などのアラブ系政党があり、政党連合(選挙同盟・合同名簿)を組むことがある。 2021年3月の第24回クネセト総選挙ではラアム単体で選挙に臨み、議席を獲得できる3.25%以上の票を得て、4議席を獲得した、6月13日に成立したベネットとラピドの政権(第36代政府)で、入閣はしなかったが閣外協力をしてイスラエルのアラブ系政党として初めてイスラエルの連立与党の一部になった[1]。他のアラブ系政党の連合としてのジョイントリストは、パレスチナ問題やイスラエルのアラブ系市民がユダヤ人と同等の権利を得られない問題が解決に向けて前進しないままラアムが政府に協力したことを非難した[2]。 2022年11月1日の第25回イスラエル議会総選挙では第24回よりも票を伸ばした。12月29日に第6次ネタニヤフ内閣(第37代政府)が成立し、統一アラブリストは野党になった。 選挙結果
脚注
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