細谷将司
細谷 将司(ほそや まさし、1989年〈平成元年〉10月2日 - )は、日本のプロバスケットボール選手。神奈川県中郡二宮町出身。ポジションはポイントガード。B.LEAGUE・福井ブローウィンズ所属。 来歴二宮町立一色小学校ではサッカーに打ち込んでいたが、中学校にはサッカー部がなかったためバスケットボール部に入部[1]。中学時代は身長も平均より高かったこともあり、主にSFやPFでプレイしていた[2]。二宮町立二宮西中学校、神奈川県立秦野南が丘高等学校時代は県大会ベスト16が最高成績[1]で目立った成績は残せなかった上に、家庭の事情もあり高校卒業時にバスケをやめざるを得なかったが、関東学院大学のスポーツ推薦トライアルに合格し、大学でもバスケを続けることができた[2]。大学ではなかなか試合への出場機会を得られず、長い出場時間を得ることができたのは4年の秋になってからだった[2]。大学卒業時にプロチームからのオファーは無かったが、4年時のプレイを視察していた葵企業からの勧誘があり、安定した仕事に就いて家族を安心させようと葵企業に入社、バスケットボール部に入部した。しかしプロへの道を諦めきれず、就職してわずか3ヶ月でTGI D-RISEのトライアウトを受け合格[2]。チームとの契約を結んだ[3]。 2014-15シーズンは兵庫ストークスと契約したが十分な試合出場時間は得られず、2015-16シーズンは、サイバーダインつくばロボッツと契約した。2016年、B.LEAGUE開幕とともに横浜ビー・コルセアーズに移籍[4]。2016-17シーズン開幕直後は山田謙治の控えだったが、初スタメンの2016年10月9日三遠ネオフェニックス戦でチーム記録の1試合39得点を記録した事により評価が上昇。残りのシーズンはレギュラーとして出場を続けた。12月には日本代表候補に初めて選出された[5]。翌年もシーズンを通してレギュラーを守り続けた[要出典]が、2018-19シーズンは4試合目からは田渡にスターターを譲り渡す。しかしシックスマンとして出場を続け、2018年11月7日の三遠戦でB1通算1000得点を達成した。12月9日の川崎ブレイブサンダース戦後、脳震盪の疑いで欠場[6]したものの3日後には復帰している。しかし、シーズン終盤に入るとレギュラーの田渡に加えて、法政大学からの特別指定選手である中村太地ともプレー時間を分け合うこととなり、また怪我の影響もあり出場時間を大きく減らした。[要出典] 2019年6月、秋田ノーザンハピネッツに移籍[7]。 2021年、シーホース三河に移籍。 2023年、B3リーグに新規参入する福井ブローウィンズに移籍。B3でのプレーは自身初。 人物
その他
個人成績
ギャラリー
脚注
関連項目外部リンク |