細川 哲士(ほそかわ さとし、1942年11月4日 - )は、日本の文学者。立教大学名誉教授。専攻は中世フランス文学。東京都八王子市出身。
略歴
学歴
職歴
所属学会
- 日本フランス語フランス文学会
- 日本フランス語学会
- 日本18世紀学会
- 国際アーサー王学会(国外)
- ランセスバルス(武勲詩)学会(国外)
著書
- 『ランドネに行こう -フランス探検-』岩波書店、1994年
翻訳
主要論文
- 『“そらまめ”をめぐって(ジャンヌ・ダルクとフレール・リシャール)』(「立教大学研究報告」36号、1977年、p57-p102) - 論文筆頭
- 『ヴィヨン・微笑I』(東京女子大学「フランス手帖」、1977年、p15-p20)
- 『ヴィヨン・微笑II』(東京女子大学「フランス手帖」、1979年、p58-p64) - 論文筆頭
- 『ラブレーと教育』(上智大学中世思想研究所「教育の歴史・ルネサンスの教育思想」、東洋館出版社、1986年11月、p55-p83)
- 『ヴィヨン・微論III』(東京女子大学「フランス手帖」、1988年、p51-p60) - 論文筆頭
- 『先生の値段 -ギョーム・ビュデのこと-』(東京大学仏文学研究室「仏語仏文学研究」5号、1990年8月、p77-p92) - 論文筆頭
- 『ある怪獣の正体 -「フォーベル物語」とは-』(立教大学「フランス文学」20号、1991年3月、p223-p237) - 論文筆頭
- 『ラブレーの嘲笑』(「大修館」23巻12号、1994年12月、p62-p67) - 共著
その他
- 柔道の有段者である。
- 東京大学在席時の恩師に、フランス語学者の朝倉季雄がいる。
- その体格の通り、三度の飯より飯が好きなようである。愛妻弁当を食べた後に会議で出た弁当を食べ、同僚を驚かせたりするほどの大食漢で知られている。
- 中古のカメラを買ってきて分解するという、変わった趣味を持っている。
- 文法の授業にもかかわらず、歌を歌ったりとユニークな授業を行ったりする。
- 大学での授業のほかに、30年以上「中世仏文学読書会」という勉強会を催しており、自分でも楽しみながら、同好の士を増やし続けている。