第四世界(だいよんせかい、英語: Fourth World)は、経済のグローバル化から取り残され、社会的に排除された空間[1]。サハラ以南のアフリカ、ラテンアメリカ、アジアの農村の貧困地域のほか、アメリカ合衆国のインナーシティ・ゲットー、アジアの巨大都市の貧民街なども含む[2]。
脚注
- ^ 渋谷望 著「排除空間の生政治 親密圏の危機の政治化のために」、齋藤純一 編『親密圏のポリティクス』ナカニシヤ出版、2003年、107-129頁。
- ^ 渋谷望「消費社会における恐怖の活用」『魂の労働 ネオリベラリズムの権力論』青土社、2003年、71-96頁。
参考文献
- Castells, Manuel (2000) [1998] (英語). End of Millennium. The Information Age: Economy, Society and Culture (2nd ed.). Blackwell
関連項目