竹林寺 (今治市)
竹林寺(ちくりんじ)は、愛媛県今治市古谷にある寺院。宗派は高野山真言宗、本尊は文殊菩薩で、「日本三所霊場 知恵文殊菩薩」の一つ(他は高知市の竹林寺と鳴門にあったという竹林寺で現在は廃寺)である。新四国曼荼羅霊場第39番札所。 御詠歌:南無文殊 三世諸佛の 母ときく 我れも子なれば ちちぞほしけれ 概要・歴史聖武天皇の時代、越智大領小千守興が願主となり、観量僧によって開基されたとされる。頭初は盧舎那仏像を本尊とし真如坊と云われていたが、755年(天平7年)行基が巡錫のとき立ち寄り、中国の五台山に模して文殊菩薩を本尊とし竹林寺と称するようになった。その後、弘法大師巡錫の途で、観光上人に文殊菩薩五百万遍の秘法を授けた。 伽藍
石段を上がった上段
山門から境内に入って右奥にある石柱門の先の石段を上がった所に本堂エリアがある。本堂の前からは今治南部が一望できる。 文化財
交通案内
前後の札所参考文献
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