秋田 春蔵(あきた はるぞう、1927年3月1日 - 2011年1月15日[1])は、アイヌ民族運動家である。
1946年に北海道アイヌ協会の設立記念弁論大会において、アイヌに対する差別についての弁論を行い優勝した[2]。1976年に北海道ウタリ協会の理事就任[3]。アイヌ文化振興法の制定に向けての活動に関わった[3]。2001年から2004年まで、北海道ウタリ協会の理事長を務めた[4]。
2011年に自宅の火災により死亡した[3]。
脚注
- ^ 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.10
- ^ 「秋田春蔵さん アイヌ民族最大組織の新理事長」『朝日新聞』2001年8月15日、2面。
- ^ a b c 「元ウタリ協会理事長・秋田さん死去」『朝日新聞』2011年1月16日、北海道 33面。
- ^ “公益社団法人 北海道アイヌ協会 歴代理事長”. 2019年12月31日閲覧。