秀明寺
秀明寺(しゅうみょうじ)は、東京都大田区にある真言宗智山派の寺院。 概要応長年間(1311年~1312年)、秀明の開基である。花園天皇は16歳の聖徳太子像を刻ませて、縁がある地に届くようにと願い、大阪湾に投じたところ、武蔵国羽田に漂着した。発見した村人たちは堂宇に移して祀った。その後、天皇の命により侍臣の秀明が太子像の行方を捜していたところ、羽田の地に至り太子像を発見、ここに寺を建立した[1]。 ただ1837年(天保8年)の火災で当初の聖徳太子像は焼失している。現在の本尊の聖徳太子像は、嘉永年間(1848年~1855年)に仏師の石川源永が制作したものである[1]。 交通アクセス脚注参考文献
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