福特六和汽車
福特六和汽車は中華民国(台湾)の自動車メーカー。米国・フォード・モーターの現地パートナーである。 概要1969年に六和汽車工業股份有限公司として創業。1972年に米国・フォード・モーター(以下、米フォード)と合弁契約を結んだ上で現社名に変更以来、台湾においてフォードブランド車の製造・輸入・販売を手掛けている。近年では台湾国内向けのビジネスだけでなく、自社で開発・生産した車両の輸出や、アジア太平洋地域の部品開発センターを担う[1]など、 ラインナップ以下、2015年現在の販売車種である。 乗用車SUVパフォーマンスカー商用車生産・販売終了車種
その他自動車メーカーとの関係創業当初はトヨタ自動車と組んでミニエースやコロナを生産・販売していた。米フォードとの合弁後は、マツダ開発のフォードブランド車を生産する事になった。最初のモデルは1980年に生産開始したマツダ・ボンゴベースのフォード・エコノバン。[2] また、1987年にマツダブランド車の生産を開始した[3]。2013年にマツダ由来のフォードブランド車(エスケープ、エコノバンが最後)の生産は終了したが、マツダ・3、マツダ・5(いずれも台湾市場向け)の生産が続けられている。[4]かつて生産されたマツダ車の中でも、2006年モデル以降のアジア太平洋地域向けマツダ・トリビュート(及び、エスケープ)の様に当社へ生産が集約され、輸出の中心になったモデルもある。スズキとも提携し、キャリイ及び、エブリイをベースにした車種をフォードブランドで現地生産した。 脚注
外部リンク
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