禅定院 (中野区)
禅定院(ぜんじょういん)は、東京都中野区にある真言宗豊山派の寺院。 概要1362年(貞治元年)、法印恵尊によって開山された。上沼袋村の旧家の伊藤家の菩提寺であったため、「伊藤寺」とも呼ばれる。伊藤氏は鎌倉幕府北条氏の家臣で、北条氏滅亡の際に当地に落ち延び、一族の菩提を弔うために創建した[3]。 当初の本尊は薬師瑠璃光如来であったため、山号が「瑠璃光山」となっている。現在の本尊は不動明王である[4]。 境内には、中野区内で一番大きいイチョウの大木(推定樹齢600年)がある[1]。
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