祥福寺(しょうふくじ)は、香川県高松市西春日町にある曹洞宗の寺院である。山号は瑞亀山。本尊は釈迦牟尼佛[1]。
歴史
1726年(享保11年)に創建。高松藩主である松平頼重に招かれた鶴洲が開山した。初めは黄檗宗・萬福寺の末寺・瑞亀山祥福寺として宮脇邑(現在の宮脇町)に創建されたが、その後、曹洞宗に改宗された。また鎮守社に生目神社が北隣に鎮座している[2][3]。
五百羅漢を祀る寺として「羅漢さん」とも称されており、当時は民衆の信仰を集めていたが、1945年(昭和20年)7月4日の高松大空襲ですべて焼失する。その後、1967年(昭和42年)に現在地に移転し堂宇を再建、1988年(昭和63年)には伽藍を新築した。また曹洞宗の認可参禅道場として、坐禅会を主催している[2]。
交通
脚注
- ^ “祥福寺”. 曹洞宗. 2023年11月13日閲覧。
- ^ a b “曹洞宗祥福寺沿革”. 祥福寺. 2023年11月13日閲覧。
- ^ “祥福寺”. いいお墓. 2023年11月13日閲覧。
外部リンク