神馬譲神馬 譲(じんま ゆずる、1981年5月13日 - )は、北海道北見市出身の日本のソングライター、編曲家、ピアニスト、音楽プロデューサーである。フリーランス。 経歴高校時代に吹奏楽部(クラリネット・指揮者を担当)に入部した事がきっかけで、管弦打楽器に強い興味を持ちオーケストレーションの勉強を開始。作曲の勉強を独学で続けながら、東京で開催されていたメタルギアソリッドシリーズの作曲で知られる日比野則彦率いるジェム・インパクト主催の作曲家講習会に北海道から定期的に参加、プロフェッショナルとしての技術・知識・人脈の基盤を構築する。 北海道の映像制作会社カメラハウス(北海道テレビ北見支局)入社後、映像制作全般と音楽制作を担当。この現場において「映像ディレクター」「映像編集者」「映像音楽制作」のそれぞれの立場を経験した事が「映像音楽制作」への深い理解に繋がる事になる。 2010年、音楽制作業務に専念する為退社後、東京へ移住。フリーランス作曲家としての活動を本格的にスタートさせる[1][2]。各制作会社からの多ジャンルの制作依頼をこなしつつ、メジャー楽曲制作現場への制作参加を果たす。 2012年、劇伴作曲家のアシスタント等を務め、劇伴音楽(映像音楽)制作法・スタジオレコーディングワーク・ディレクション・プロデュース等を経験として学ぶ。同年、エクササイズトレーナー樫木裕実のシリーズ累計400万部の最新作「樫木裕実カーヴィーダンスで楽やせ!(DVD付き)」において、エクササイズ中BGM制作を担当(2曲)の他、GACKT主演・脚本・演出・原作の舞台「MOON SAGA 義経秘伝」の劇伴音楽作曲チームに参加の他、映画・テレビドラマ用のサウンドトラック制作に参加した。 2013年、香港在住の映画監督サム・レオン[注釈 1](Sam Leong)が手がけた”「In The Name of Love」映画シリーズ”の音楽制作チームに参加、同年1月に香港で行われたファイナルミックス(MA)にも同行する。シリーズ内3作品の作曲に携わり世界進出を果たす。 2014年、絶狼-ZERO- -BLACK BLOOD-の劇伴音楽を担当する。同年、ギタリストのYOU[要曖昧さ回避]、作編曲家の大久保晶文らをメンバーに加え、次世代的アニメ・ゲーム音楽制作プロジェクト「Pegasus Arts Project」のプロデュースを開始。コンセプトミニアルバム第一弾「紅絵巻-KURENAI EMAKI-」は、同年7月2日から行われた第三回クリエイターEXPO東京にて600枚が特別限定無料配布された[3]。 同年8月「MOON SAGA 義経秘伝-第二章-」の音楽制作チームに参加、オーケストラアレンジを担当する[4][5][6][7][8][9]。同年12月26日には”第二回GACKT×東京フィルハーモニー交響楽団「華麗なるクラシックの夕べ」”のメインオーケストラアレンジを担当(11曲中10曲)。特に一曲目の「義経秘伝メドレー」では、一曲で演奏時間が約15分、50ページを超える大作のオーケストラスコアを書き上げる。[10] 作風オーケストラ楽器を主に、さらに合唱コーラスやエレキギター等も織り交ぜた派手で壮大な作風を得意とする。さらに近年[いつ?]では日本の和楽器を加えたアプローチも積極的に取り入れており、神馬の主となる音楽スタイルの一つになっている。[11] エピソード
ディスコグラフィ紅絵巻シリーズPegasus Arts Projectとして神馬譲がプロデュースする架空のアニメを題材にしたオリジナルコンセプトアルバム。作詞・作曲・編曲だけではなくコンセプトストーリーの執筆、ジャケットデザインの発注・ディレクション等、神馬自身が全てプロデュースしている。[2][11] 作品アーティスト
オーケストラコンサート
ライブ・コンサート用、BGM・SE
舞台
映画
アニメ・特撮
ドラマCM
ゲーム
その他
脚注注釈出典
外部リンク
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