神義論

神義論(しんぎろん、ドイツ語: Theodizee)は、1646年に生まれたドイツの哲学者かつ数学者であるゴットフリート・ライプニッツ作った言葉弁神論とも訳す。ライプニッツはキリスト教の立場から、全能で善なるの存在にかかわらず、世界にが存在することの矛盾の弁証を1710年刊の著書『弁神論』Essai de théodicée sur la bonté de Dieu,la liberté de l'homme et l'origine du mal(神の善性、人間の自由、悪の起源に関する弁神試論)で論じた。

自然神学英語版と同義に用いられることもある[1]

脚注

  1. ^ 自然神学」『世界大百科事典 第2版』平凡社コトバンク。2022年11月3日閲覧。

関連項目