神明社 (白石市)
神明社(しんめいしゃ)は、宮城県白石市にある神社。旧社格は郷社。 祭神
歴史当社は平安時代初期の807年(大同2年)、征夷大将軍・坂上田村麻呂の勧請が創始とされる。その後藤原秀衡、当社に南接する白石城を築いた蒲生氏郷、会津加増時に当地を治めた上杉景勝に庇護された。1600年(慶長5年)、白石城の戦いによって伊達政宗が城を奪取。1602年、その先鋒として活躍した片倉景綱が城主となり片倉家の崇敬社、同城の鎮守社となった。1871年(明治4年)、仙台藩廃藩に伴い衰微したが、1876年に村社に列した。1899年に起こった大火で社殿の大部分を消失し、翌年に白石城二の丸跡であった現在地に移転し本殿を再建、1906年には拝殿を造営する[1]。1909年から1914年にかけて5つの神社を合祀。1927年(昭和2年)郷社となる[2]。 現地情報
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