神崎みゆき ファースト・アルバム
『神崎みゆき ファースト・アルバム』(こうざき-)は、1973年(昭和48年)に発売された日本のアルバムである。神崎みゆきのファーストアルバムである。加藤ヒロシ、そしてゴジラ時代の近田春夫と金沢ジュンが演奏に参加していることで知られる。 概要・略歴シングル『ゆう子のグライダー』(1973年)で知られる神崎みゆきのファーストアルバムである。リリースナンバーはSKD-1014、定価は2,000円であった。 元ザ・リンド&リンダース(1965年 - 1969年)のリーダー、ギタリストの加藤ヒロシ(当時イエロージプシー)が全曲を編曲し、演奏は「加藤ヒロシとそのグループ」名義で、前年の1972年(昭和47年)におなじくキングレコードの企画盤『ROCK IMPULSE! ゴーゴー大パーティー』で「ゴジラとイエロージプシー」名義で加藤とともに演奏した「ゴジラ」(アラン・メリル、近田春夫、金沢ジュン)[1]から、近田と金沢が参加した。同じころ近田と金沢が結成していたハルヲフォン(のちの近田春夫&ハルヲフォン)は、1975年には、おなじキングレコードから企画盤シングル『FUNKYダッコNo.1』でデビューすることになる[2][3]。 加藤も近田も金沢も、グループ・サウンズ出身であり、フォークシンガーの神崎とは音楽性が異なるが、彼らの参加が、神崎の音楽に奥行きを与えた。とりわけアルバムB面の『おばあちゃんお元気ですか』は、前年1972年に神崎のデビューシングルとしてリリースされているが、ソフトロックとして現在評価されている。 2018年10月31日、アルバム未収録のサード・シングル「明日 僕の誕生日(c/w 通学道路)」(1973年10月25日発売)の2曲を加えて、デジタルリマスタリングされて、紙ジャケット仕様で初CD化。 クレジット
収録曲
ボーナストラック
発売履歴
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