神とよばれた吸血鬼
『神とよばれた吸血鬼』(かみとよばれたきゅうけつき)は、桜井海による日本の漫画作品。スクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』にて、毎月第2週更新で2014年10月9日更新分から2017年2月23日更新分まで連載された[1][2]。また、2015年11月19日から2016年1月20日までの期間限定で配信された『ガンガンONLINE』アプリ限定のWebマガジン『ガンガンONLINEミニ』に描き下ろしの漫画が掲載された[3]。 本作は、土地神となった吸血鬼が、人間や妖怪のために願いをかなえる様子を描いた漫画であり、全体的に和風のテイストを漂わせている。 あらすじある出来事を境に、先代の月形(つきがた)から土地神を受け継ぎ、土地神として生きる吸血鬼ヴラド。狛犬の阿月(あづき)をはじめ、三神と呼ばれる土地神の夜日古(やひこ)、白蓮(はくれん)、和多津(わたつ)。黒鳥(くろとり)や狛犬の吽月(うんげつ)たち。そして、人間や妖怪たちと関わり合い、時には寄り添い、時には戦い、共に過ごしながら土地神として人間や妖怪、さらには神の願いを叶えようと奔走する、心優しき吸血鬼のお話。 登場人物
書誌情報
反響本作の連載終了後に桜井がTwitterで連載した漫画『おじさまと猫』が多くの人に好評を得たことにより、桜井に興味を持つ者が急増した[10]。その結果、本作の単行本が売り切れる事態が相次ぎ、2017年11月10日には本作の全巻分の重版が実施された[10]。 脚注
外部リンク |