石清水八幡神社 (今治市)
石清水八幡神社(いわしみずはちまんじんじゃ)は愛媛県今治市玉川町にある神社。八幡山の山頂に鎮座している。 祭神
例祭
歴史云い伝えによると、この神、今治より巽(南東)の海岸の衣干(きぬぼし)[2]に海中より上がり、その後、 貞観元年(859年)河野深躬が勝岡[3]に勧請し、勝岡八幡宮と称した。永承年中(1046年から1052年)伊予守源頼義は荒廃していたのを見て河野親経と共に社地を八幡山に移し、山城国男山八幡宮の社殿に擬して建立し、石清水八幡宮と称し、その時期に伊予に建立した8箇所の八幡宮でも随一で、伊予一社八幡宮であった。 いつからかは不明であるが、明治初年の神仏分離までは四国八十八箇所霊場の第五十七番札所として別当栄福寺とともに神仏習合の神社であった。また、当社奉事の別当として浄寂寺(臨済宗妙心寺派)もあったが、明治以降の札所を引き継いだのは真言寺院である栄福寺となった。
文化財
元別当寺院
山内の他の社寺
脚注
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