石川大徳
石川 大徳(いしかわ ひろのり、1988年1月6日 - )は、日本の元プロサッカー選手。東京都江戸川区出身。流通経済大学卒業。 人物自らを「○○のエクスプレス」(○○には所属クラブが入る)[1] と称する快足と、豊富な運動量を武器にする、左右どちらもできるアウトサイドのスペシャリスト[2]。足立修曰く、2009年度大学No.1サイドバック[3]。 来歴フレンドリーSCで4、5歳からサッカーを始める。小学校高学年からDFとしてプレーした。中学3年時に兄の高大が通うFC東京U-18に練習参加している。[4] 2003年、流経大柏高校に入学。同級生に林彰洋・千明聖典・長谷川悠。1年次からサイドバックにコンバートされた[4]。本田裕一郎から指導を受け、3年次に同校の高校選手権初出場に貢献した[5]。高校卒業後はサッカーを辞めるつもりだったが、流通経済大学の中野雄二監督からスカウトされ考えを改める[4]。 2006年、流通経済大学に入学。同級生に林・千明・宇賀神友弥・金久保順・船山貴之。大学1年時からJFLに出場[3]。大学3年時の2008年、全日本大学選抜に選出される。同年には特別指定選手として水戸ホーリーホックに登録され[6]、1試合出場[7]。大学4年時2009年の天皇杯でガンバ大阪と対戦している[3]。その活躍から川崎フロンターレ、ロアッソ熊本、水戸、広島で争奪戦となった[3][4]。 2010年、サンフレッチェ広島と契約、同期に大﨑淳矢。ミハエル・ミキッチの控えとして試合出場を重ねている。公式戦初ゴールは2012年11月24日広島のリーグ初優勝を決めた試合で決めている[8]。翌2013年、序盤はミキッチとファン・ソッコの怪我により右アウトサイドとして出場を増やしたが、途中自身の怪我により出場機会が減っていった[9]。 同2013年8月、出場機会を求めてベガルタ仙台へ期限付き移籍[9]。2014年は、移籍期間を延長して仙台に残留。 2015年、大分トリニータへ期限付き移籍[10]。大分では17試合終了時点で2試合しか出場できず、プレー合計時間は22分であった。同年6月10日に水戸ホーリーホックに期限付き移籍する事が発表された[11]。尚移籍元は引き続き広島のままであり、6月16日から水戸に加入する。又、登録ウィンドーの関係上試合に出場可能なのは7月10日以降となる。特別指定選手として在籍してた2008年以来7年振りの水戸でのプレーとなる。 2016年1月、ザスパクサツ群馬へ移籍するも、同年限りで引退。代理人業に転身する[12]。 個人成績
タイトルクラブ
代表歴
脚注
関連項目
外部リンク
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