石川一彦石川 一彦(いしかわ かずひこ、1933年7月30日 - 2001年6月19日)は、日本の経営者、プロデューサー。福岡放送社長を務めた[1]。東京都出身[1]。 経歴1958年に慶應義塾大学経済学部を卒業し、同年に日本テレビ放送網に入社[1]。 主に制作畑を歩み、『巨泉・前武ゲバゲバ90分!』の演出を担当[2]。 1976年に制作局チーフプロデューサーに就任し、『アメリカ横断ウルトラクイズ』の発案や、「木曜スペシャル」にてカンボジアのアンコール・ワットの潜入取材ルポ番組『アンコール・ワットの謎をさぐる~密林に眠る東洋の神秘~』[3]、『太平洋戦争秘話 ~欧州から愛をこめて~ 緊急暗号電「祖国ヨ和平セヨ!」』などのドキュメンタリー番組などを手掛ける[4]。 また『はじめてのおつかい』などのヒット作を生み出した情報番組『追跡』の立ち上げを部下の佐藤孝吉に勧めたのも石川であった[5]。 1991年に報道局長、1992年に取締役、1995年に常務、1998年に専務を経て、1999年に福岡放送社長に就任[1]。日本民間放送連盟報道委員長も務めた[1]。 2001年6月19日慢性骨髄単球性白血病のために死去[6]。67歳没。 担当番組映画
脚注
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